令和2年2月17 から確定申告の受付が始まります。
令和に入ってから初めての確定申告です。
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儲かっている人はもちろん 損失が出てしまった人でも将来、節税になるかもしれませんので、確定申告をしに行きましょう。
私は確定申告をする際に、地元の税務署まで持っていきます。列に並んで確定申告書を提出するのが好きなんです(笑)
申告書をチェックされている時の気分は、なんとも言えません。
無事に提出が終わり、帰りの道のりは 気持ちがリセットされ、 「また一年頑張ろう」と、なんとなく清々しい気分になります。
時間があればオススメですよ!
国税庁のホームページから確定申告書制作がオススメ
以前は確定申告をする際は、めんどくさい計算をしながら、申告書に記載していましたが、国税庁 確定申告書等製作コーナーから、簡単に確定申告書を作れるようになりました。
入力したデータは、保存できるんです。翌年に申告書を制作する際は、前年度のデータを引き継いで、作成ができるのでとっても便利ですよ。
FXの確定申告に用意するもの
給与以外に所得金額が20万円を超える人は、必ず確定申告が必要になります。
確定申告に必要なものをリストアップ
- 印鑑
- 源泉徴収票
- 一年間の取引明細(ご利用のFX業者から取引履歴などを入手)
- 確定申告書B(第一表、第二表)
- 申告書第三表(分離課税用)
- 先物取引に係る雑所得等の金額の計算明細書
- 所得税の確定申告書付表(先物取引に係る繰越損失用) ※損失を繰越する場合
FXを収益化にするまでにかかった費用は経費として利益から差し引いて申告
経費になるのは以下のものがあります。
- 通信費(郵便代など)
- FXセミナー(受講費、研修費など)
- 交通費(セミナー開催場所までの交通費など)
- 書籍(FXに関する書籍、電子ブックなど)
- 自動売買プログラム(EAやVPSサーバーなど)
- FXを取引するための専用のパソコンや事務用品
- 振込手数料
などなどです。
10万円以上するパソコンなどは、減価償却資産として扱われますので注意してください。
通信費としてインターネット接続料なども、経費に入れたいところですが、FX専用で使っていることを証明できないと、経費で計上するのは難しいようです。
しかし経費に関しては、各税務署の調査官によって認められる物と、認められないものがありますので注意するのと、必ず領収書や明細書などを保管してください。
それぞれの領収書について、説明ができるように領収書ごとに、説明書きを残しておいた方が、いいみたいですよ。
もっと詳しく知りたい人は日本FX会計株式会社のページが大変参考になります。
FXで損をした人も確定申告をしよう!
損失を出しても大丈夫・・・てなわけではないですが、確定申告をすることによって、翌年の節税ができるかもしれません。
先物・オプション取引やFXなどは、損失を出しても3年間繰り越して、各年度の課税対象学から控除することが出来ます。
例えば今年は、30万円のマイナス利益でした。もっと勉強して、翌年には50万円の利益を出したとします。
この場合は
50万-30万=20万円を課税対象として、申告することが出来大きな節税対策が出来ます。
出典:GMOクリック証券
マイナス利益の人のための確定申告書、作成方法
国税庁ホームページにある「確定申告書等作成コーナー」のボタンを選択
「作成開始」のボタンを選択
「印刷して書面提出する」のボタンを選択
「利用規約に同意して次へ」のボタンを選択
「 令和元年分の申告書等の作成 」欄の「所得税」のボタンを選択
「左記以外の所得のある人(全ての所得対応)」のボタンを選択
「分離課税の所得」欄の「先物取引に係る雑所得等」のリンクを選択
「1 所得区分」欄は「雑所得」を選択
「2 取引の内訳入力」欄の「取引の内容」をすべて記入
「収入」欄の「差金等決済に係る利益又は損失の額」に損失額を-(マイナス)付きで記入
引用元:FXの教科書
確定申告はそれほど難しいものでは有りません。分からない用語など出てきますが、国税庁の確定申告書等製作コーナーのなかでも、親切に説明が書かれています。
利益がマイナスの人も、後に利益がでたことを考えて確定申告をしましょうね!
税務署に行く時間が無い人は郵便でも送れるし、e-Taxでも申告が出来ますのでぜひ申告してください。
自分で税務署に持っていけば私のよいうなドキドキ感も味わえますよ!