国内外でMT4を、使用している人たちも多いと思います。
豊富なインジゲーターやEAが使用でき、とても重宝しますよね!
よく使われているMT4ですが意外と知られていない機能が有ります。
今回はオススメの機能を紹介します。
指定した日時にワープする
チャートのチェックや過去検証などをするときに皆さんはどうしてますか?
私はマウスのホイールでクルクルしたり、キーボードのカーソルキー、ページアップ、ダウンキーなどを使ってました。
こんな使い方を、しているのは私だけでは無いはず(笑)
しかしMT4には指定の日時一発で飛べる方法が有るのです。
更新ボタンをoffにする。
チャートの、どこでもいいので、クリックします。そしてエンターキーを押します。
するとチャートの左下に白色のボックスが出てきますのでそこに
年ピリオド月ピリオド日ピリオド時間コロン分を入れます。

例:1時間チャートの場合
ボックスに2019.05.10.17:00と入力
すると通常はチャートの左端に2019.05.10.17:00のローソク足が来ます。
※ご自身のMT4に指定の日付のチャートデーターが入っていることが条件です。
チャートの時間足を変える時に、便利な機能
チャート検証をしている時に「この時の下位足はどうなってるかな?」と思ったことは無いですか?
でも時間足を替えると、違う日時にチャートが飛ばされて見失ってしまいますよね。
それを解決する方法があるんです。
更新ボタンをoffにしてください。onの状態では見えないんです。
チャートの下左端を注目してください。なんかグレーになっている斜めのかたまりが無いですか?

もし、無いよって人は、チャート下にグレーの三角になっている部分は無いですか?
それをクリックして、右にスライドしてみてください。
そうすると、グレーの縦線が出てくると思います。
例:4時間足から15分足への変更
更新ボタンをoffにして、下左端のグレーの部分をつまみを、4時間足の下位足を見たいローソク足の場所まで、グレーの縦線を移動します。

時間足を15分足にしすると、グレーの三角形の部分を中心にして4時間足で指定した日時のチャートが描写されます。
下の画像を見てもらえれば、わかりやすいと思います。

グレーの三角は、先に解説した、日時をワープするときにも使えますので、お好みの場所に移動してください。
ステップバイステップ機能
チャート検証をしてる時、ローソク足を一本一本、進めて動かしたい時がありますよね。
その時はキーボードのF12を押せば一本づつローソク足が動きます。
しかしあまり知られてないのがローソク足単位で戻す方法です。
ローソク足を戻す場合はShift+F12を押せばローソク足単位で、リバースができます。
簡単ですよね。
インジゲーターやEAのインストール方法
意外と知らないのがインジゲーターやEAのMT4へのインストール方法です。
多くの人は、知っていると思うのですが、私は、ちっとも気が付きませんでした。
今までC:\Users\〇〇\AppData\Roaming\MetaQuotesまで行ってEAやインジゲータを登録してましたが、そんなことをす必要は、まったくなかったですね。
MT4のファイルをクリック→データフォルダを開く→MQL4→ExpertsまたはIndicatorsにファイルを入れるだけで良かったです。
しかし、私は見たことが有るんです。インジゲーターやEAをインストール後にMT4を再起動する人を・・・
再起動しなくても、ナビゲーター(星のマークが付いたアイコン)をクリックして、ナビゲーターに表示されている適当なインジゲーターを右クリック、更新、すればよかったんですね!

しらんかったです・・・最近まで・・・
簡単なデータを見れる裏技?
この方法はMT4を使っているなら、大抵の人がしっていると思います。知らない人の方が珍しいかも。
しかし、FX系の配信をしているYoutuberの人がMT4で取引しているのに使って無かったんです。
MT4はマウスホイールクリック、または十字カーソルのアイコンを押して任意の場所でドラッグしながら目的の場所まで引っ張ると数値が出てきますよね
例:14/1484/122.255
ローソク足の数 / 計測間のポイント / ドラッグした場所の為替値です。

計測間のポイントは10で割るとpips数になります。100ポイントだったら10pipsです。
でもそのYoutuberの方は為替値を引き算しながらpips数を計算していました。
トレードが上手い人だったので、チャートの機能なんてトレードには関係ないんかなー、と思ってしまいました。
まとめ
知っているようで、知らない機能がたくさんあるMT4。使えばインジが増えるMT4。
上手に使えれば、検証作業の短縮や、ストレス軽減にもなると思います。
知っている方も多いかもしれないですが、改めて使いやすいチャートツールだなー、と思いました。