よくFXで取引するなら国内業者、海外業者どちらがいい?と考える人も多いと思います。
ハイレバで取引をするなら、断然海外業者に軍配が上がりそうですが、国内業者で取引したほうが良い手法も有ります。
個人的な考え方ですが国内業者を利用する場合はグリッド取引をおすすめします。
負ける人の特徴
FXで負ける人の特徴は、資金管理ができない、一攫千金を狙っている、売買ルールが定まっておらず、値ごろ感で取引をしている、損切りができない、などが有ります。だれかの手法を真似しようとしても、うまくいきません。
そういった人にはルールも明確で、わかりやすい、グリッド取引はオススメですね!
グリッド取引とは
グリッド取引とは、トリラピやループイフダンなどの名前で取引をする一定の値幅で売買をする手法です。
為替相場の大半は、レンジ相場と言われていて、これを逆手に取った手法です。
自動のシステムで、指定した一定値幅の取引を、自動で繰り返しながら利益を出します。
逆方向に動いた場合は、設定した一定値幅でナンピンをし、利益が出たら決済する仕組みです。
アイネット証券のループイフダンでは、約80%のお客様が資産を増やしていると宣伝をしています。
以降アイネット証券の、ループイフダンを参考に書かせていただきます。
出典: ひまわり証券
グリッド取引で売買する際のポイント
- マイナススワップにならないように売買設定をする。
- スワップポイントの高い通貨ペアを選ぶ
- 最低通貨単位で取引をする
スワップポイントはプラスになるように
グリッド取引は、複数のポジションを長く保有する場合があります。
保有しているポジションが、マイナススワップだった場合、少しずつ負債が増えてしまいますので、ポジションを組むときは、プラススワップになるように組んでください。
スワップポイントの高い通貨ペアを選ぶ
通貨ペアを選ぶ際はスワップポイントの高いペアを選びましょう。
EUR/USD売、USD/JPY買いなどがおすすめです。
最低通貨単位で取引する
取引する人の予算にもよりますが、1000通貨単位で取引をしたほうが、いいともいます。
1決済の利益は少なくなりますが、必ずナンピンをして、複数のポジションを保有する時が来ます。その時にポジションが増えても、持ちこたえれる様に1000通貨単位で取引しましょう。
グリッド取引メリット・デメリット
<メリット>
- 24時間、自動で売買してくれる
- 設定が簡単
- スワップポイントが高い
<デメリット>
- ナンピンするためポジションが増える
- 利益は多くない
メリット1
自動取引なのでパソコンに張り付く必要もないし、パソコンの電源を入れっぱなしにする必要も有りません。
値動きも予想する必要がなく、簡単に取引ができます。
メリット2
設定はプルダウンメニューから選択したり、ラジオボタンで選択するくらいなので初心者でも簡単に始められます。
メリット3
国内FX業者は海外業者と比べるとスワップポイントが高いです。
アイネット証券のスワップポイントと海外業者のスワップポイントを比較すると
通貨ペアによっては倍近い差になることがあります。
デメリット1
設定した方向と逆方向に値が動いてしまった場合、ナンピンを繰り返しポジションが溜まってしまいます。その分スワップポイントが貯まりますが含み損も増えて辛くなりす。
デメリット2
最低ロット(1000通貨の場合)で取引した場合、一回の取引で得られる利益が少ないため、長期的に運用する必要が有ります。
グリッド取引は長期戦です。短期間で財を得ようと思っている人には向いていない戦略ですが、比較的に勝ちやすい戦略だと思います。
テクニカルを必要とせずルールも明確でオススメのトレード手法です。
アイネット証券ではデモ取引ができますので一度試してみるといいですよ!