MT4といえば、色々なインジゲーターがありますよね!
トレンド系からオシレーター系、見方のよくわからない物まで有ります。
今日は個人的に、このインジゲータはいいなー、と思うものを紹介してみたいと思います。
トレードに役に立つものを、厳選してみましたよ!
FX MT4で使えるおすすめインジゲーター
FXの環境認識にもってこい!HT_MTF_Bar
このインジゲーターは上位時間足のローソク足を、チャートに重ねて描画してくれます。
例えば、15分足を表示していた時に、4時間足の状態はどのような形になっているのかを見ることができます。

チャートを切り替えずに、上位足の状態を確認できるため、マルチタイムフレームでの確認が容易になり環境認識が、しやすくなります。
パラメーターの入力でひげの表示をon/offにできたり、カラーの変更、ロウソク足の実体の部分を、ソリッドにしたり、ドットに、したりすることもできます。
マウスカーソルを、チャートの真ん中の上に持っていけば、時間足の変更も簡単にできて、とても便利でおすすめです。
スキャルパーの見方!HT_Grid
MT4のノーマルのチャートだと、大した値動きでは無いのに、チャートの枠をいっぱいに使って描画をするため、値が大きく動いたように見えませんか?
値動きの状態によっては、実際に数ピップスしか動いていないのに、なにかニュースでも出たかのように、大きく動いてしまうことが有ります。
これを適正な表示状態にするのがHT_Gridです。
このチャートが

このように、修正されます。

スキャルピングを、メインでトレードをしている人には、なくてはならないインジゲーターと言う噂もありますよ。
チャートの補正だけではなく日本時間の表示、キリ番のグリッド表示などができて、とても重宝します。
パラメーターの入力から、細かな設定ができますので、ご自身の用途に合わせて調整ができますよ。
レンジブレークの監視役、HT_Zone_Extend
レンジブレークアウトやゾーンをチャートの機能の長方形ツールを使って、監視したことは無いですか?
チャートが動くたびに、長方形を伸ばしたりと延長するのも、めんどくさいですよね。
このインジゲーターを使うと、設定した長方形を、自動で延長してくれるのです。

例えば、レンジの始点と終点に長方形を合わせて、長方形の四隅をクリックすると、四隅と中央にドットが出ます。
そのドットを右クリックし、Rectangleプロバティに入ります。
説明の項目にeと入力すれば、インジゲーターの機能がアクティブな状態になります。
長方形の中で、動きが推移している場合は、自動的に長方形を延長し、長方形の外に値が出た場合は長方形の色が変わり、延長が終了します。
長方形の角をダブルクリックし、選択状態にすると、中央にボックスのpips数が表示されます。
インジゲーターのパラメータの入力で、色の変更やサウウンドモードの設定もできますので、レンジブレークの監視はボックストレードをしている人には、おすすめできる、インジゲーターだと思います。
チャーティストの強い味方!HT_Line_Draw
チャートに、高値、安値・・・高値、安値・・・高値・・とラインを引く時に「面倒くせーなー」と思ったことは無いですか。
zigzag使えよ、と思っている人もいると思いますが、思い通りに線を引きたいんです!
いちいち、トレンドラインのアイコンや、ショートカットキーを使って書くのは面倒くさい。
その時とても役に立つのが、HT_Line_Drawなんです。
デフォルトの状態では、キーボードの「C」キーを押せばマウス操作で、トレンドラインを書くことができます。
そして、とても便利な機能が連続描画モードです。
インジゲーターのパラメーターの入力で、連続描画モードをtrueにすると、トレンドラインが、連続で書けます。

Cキーを押し(押し続ける必要はありません)マウスをクリックすると、トレンドラインが描画され、更にクリックすると違う方向に、トレンドラインが連続で引けます。
終了するときは、Cキーを押せば連続描画モードが終了します。
例えばヘッドアンドショルダーや、ダブルトップなどを、明確にしたい場合は、連続描画モードでトレンドラインを描画すれば、はっきり認識をすることができますので、おすすめです。
ロウソク足をカウントダウン!CandleStickTime
FX取引では、よくローソク足が確定したら、エントリーするとか、利確する、などありますよね。
時計を見て、時間を計るのもいいですが、チャートの横にローソク足が確定する時間を、表示していた方が便利だと思います。

このインジゲーターは、最新のローソク足の横に、カウントダウン形式で表示され、時間足を気にせずに、あとどの位で最新のローソク足が確定するのか、視覚的にわかるようになっています。
前日の高値、安値をラインで表示、HT_High_Low
トレードの優位性の一つに、前日の高値、安値が意識されることが有ります。
チャートなどを眺めてると、前日の高値付近で反発して下落したり。前日の安値を、ブレークアウトしたと思ったら、前日の安値付近まで戻して、勢いをつけて下落することは多いですよね。
ブレークアウト戦略で取引する場合は、高値をブレークアウトしても、戻りを待ち、反転するまでエントリーチャンスをまつ、手法なども有ります。
このインジゲーターは、前日の日足の高値、安値を表示するだけではなく、週、月、年の高値、安値までも、ラインで表示してくれます。

チャートに描画させて見ると、日、週、月の高値、安値を意識されている動きを、確認できると思います。
まとめ
今回はFXトレードでとても役に立つおすすめのインジゲーターを紹介させて頂きました。

まだまだ、おすすめしたいインジゲーターが有るのですが、今回はここまでにします。
改めて見るとHT FX (MT4・MT5で快適トレード)様のインジゲーターには、大変お世話になっていることがわかります。
MT4,MT5の個性的なインジゲーターを開発されていて、とても面白いサイトです。
今回はトレンド系やオシレーター系のインジゲーターでは無いですが、FXのトレードをサポートしてくれる、重要なMT4のインジゲーターを、紹介させて頂きました。